9日、とうとうAI技術搭載の
囲碁ロボが囲碁棋士最高峰を
破った。
最難関のゲームである囲碁で
AIが勝つには、少なくともあ
と10年はかかるだろうと言わ
れていたものを意外にも早く
成し遂げた。
どうやらAI技術のディープ
ラーニング(深層学習法)を
使うらしい。
従来のAI技術の1手先ずつの
最善手を求めるやり方だと
囲碁の場合は19路盤だから、
その組み合わせ数は19の19
階乗だから、その一つを拾う
のは宇宙の中のゴミを一つ拾
うようなものでスーパーコン
ピューターをもってしても無
理らしい。
それを深層学習法はおそらく
鳥になったように空から碁盤
を広く観て、よさそうな所に
着手する、いわば鳥瞰図を常
に描きつつ進めるという手法
を採り入れたのではなかろう
か。
そうだとすれば、私も素人な
がら多少碁を楽しむが、丁度
私がこの辺りの地所をこう広
げたいがどうだろうかと傍の
AIに相談し、AIはその場合
の得失を直ちに計算して応え
ていく方法だろうから、私で
もプロと互角に戦えるように
なれると思われる。
そうだとすればこの技術は
仮想世界を作っていく方法
だから、おそらくいろいろ
なケースに応用出来るだろ
う。
AI技術の進歩とその応用先
について人類はよほど自制
しないと、誤った方向に進
むかもしれないと危惧の念
が出て来るわけだ。
AIの進歩には人間自身の自制
心が大切であり、囲碁棋士に
勝ったからといって増長して
はいけないと感じた。