人間の五感は視覚、聴覚、触覚、
嗅覚および味覚の5つだが、人間
にとってこれらのセンサーの役割
は視覚と聴覚によるものが圧倒的
に大きく、触覚によるものは小さ
いとされていたが(視覚87%、聴
覚7%、触覚3%、嗅覚2%、味
覚1%)、近年、映像や音響技術に
よって手軽に仮想現実感を味わ
えるようになり、現実と虚構の
境目に曖昧さが漂うようになっ
て来た。つまり、人間のセンサ
ーの94%の役割を持っ視覚と聴
覚に94%の信頼が置けなくなっ
てきたわけだ。
その代わりに従来3%の役割しか
期待してなかった触覚が確かな
ものとして再認識されることに
なった。
そこで、いろいろな情報があふ
れるなか、触覚を用いて理解を
促そうとする試みが始められて
いる。
触れることによって確認できる
ということで、映像や音響も現
実味を帯びてくるという世界が
日常化してくるのではないだろ
うか。
これは今後のロボットの展開に
おいても応用出来ると診られる。